必ず来るサラリーマンの定年!老後の生活設計あなたは大丈夫?

人生設計お金の不安

厚生労働省の発表によると、2015年の日本人の平均寿命は男性が80.75歳、女性が86.99歳となっています。

この寿命はあくまでも平均ですので、当然ですが、もっと長生きできる人もいるし、逆に早く亡くなってしまう人もいます。

私は男性で、今40代後半ですので、平均寿命まで生きられるとしたら、これから約35年は生きることになります。

しかし、日本の会社のほとんどは就業規則に定年制度が明記されており、現在では60歳定年制を実施している会社がほとんどです。

2013年4月から施行された「改正高年齢者雇用安定法」、いわゆる65歳定年制と呼ばれている制度がありますが、多くの場合、 会社内で60歳以降もそれまでと同じ役職や給与が保障されるわけではありません。

私の勤めている会社では、60歳で定年を迎えると嘱託社員として会社と有期(1年契約等)の労働契約を結んで、最長65歳までは会社に残ることができる制度となります。

嘱託社員は役職は変わらない場合がありますが、給与体系は変わることになり、給与は下がることになるようです。

これは、役員にでもならない限り、60歳以降は給与が下がることを意味しています。

私の場合で言うと、今の会社に正社員として勤められるのは、あと15年ほどということになります。

そして、このままいくと役員になんてなれないので、仮に65歳まで会社に勤められるとしても、60歳からは大幅に給与が下がります。

それでも、「65歳まで会社に勤められるならばいいのではないか」と思うかもしれませんが、私が平均寿命まで生きるとしたら、それからまだ15年間は年金と貯金だけが頼りです(妻も平均寿命まで生きるとすれば22年)。

「このまま定年まで、会社からの給与のみに頼る生活をしていていいのか」

前置きが長くなりましたが、今回はサラリーマンが老後の生活において、お金の心配をしないで生活するためにはどうすればいいか?について考えます。

老後の生活費は毎月20万円以上!

厚生労働省の資料によると老後の1ヶ月の生活費は、60代の世帯で30万円、70代以上の世帯で22万円となっています。

老後の生活費
参考:厚生労働省ホームページより(PDFファイル)
「高校生が知っておくべき将来の話「100歳まで生きる」が当たり前の時代に?」

この試算では、1年間では60代が360万円、70代以上で260万円かかりることになります。

これを65歳で定年を迎え、現在の日本人の平均寿命(男性が80.75歳、女性が86.99歳)で考えると、世帯として考えた場合、女性は約87歳まで生きるので、「360万円×5年+260万円×17年」6220万円が必要です。

厚生労働省の資料では、サラリーマンは国民年金+厚生年金で月に約16万円の年金がもらえることになっていますが、年金行政は破たんしているとも言われ、破たんはなくても年金給付水準の引き下げは現実的なので、ほんとうに我々の世代が月に約16万円の年金をもらえるかはわかりません。

私よりも若い世代では、この心配はもっと深刻でしょう。

そもそも、年金の支給年齢が70歳からなんて話もありますから・・・。

老後を安心して暮らすためにはどうすればいい?

サラリーマンであれば定年退職するれば退職金がもらえます。

また、老後に備えて貯金もしっかりしていれば生活に支障はないかもしれません。

しかし、退職金がたっぷりもらえて、貯金もしっかりできている家庭はどれくらいあるのでしょうか。

定年まで今の会社に勤め続けられる保障はどうでしょう。自分の老後は安心と思っている人はどれくらいいるのでしょうか。

そもそも絶対なんてことはこの世の中にはありません。

大企業に勤めていれば安心と思えた時代は過去のものです。それはきっと誰しもが感じていることではないでしょうか。

将来設計をしっかり立てていても、設計通りに進むとは限りません。

多くの人は子どもの教育費や住宅ローンの支配を心配するくらいではないですか?

近年では、結婚する年齢も上がり、自分が60歳を過ぎても子どもが成人していないことも多いでしょう。

本当にサラリーマンとしの給与だけで将来安心できるのでしょうか?

定年は強制的なリストラではないか?

今の会社でうまくいって65歳まで勤められたとしても、その後は定年を迎えます。

定年といえば、なんかキレイな感じですが、実際はリストラと言えるのではないですか。強制的に会社を辞めさせられるのですから、完全なリストラだと私は考えます。

定年になったあと、退職金と貯金、年金だけで家族が安心して暮らしていけますか?

物価が今の水準でキープされているとは限りませんし、病気やケガで高額な医療費がかかるかもしれません。

そのために保険に入っているという人も多いでしょうが、保険に入っていれば安心でしょうか?

もっと安心できるのは、定年後も収入を得られることではないですか?

病気やケガはいつ起こるかわかりませんが、定年後もしっかりとした収入源を確保していることは安心につながるではないでしょうか。

将来の不安をなくすには会社の給与以外の収入源を確保しておくこと

定年はどんなに優秀なサラリーマンにもいつかは必ず訪れます。

会社に雇われている以上、どうしようもないことです。

定年という名のリストラがいずれ必ず訪れることがわかっているのであれば、今のうちからそれに備えておく必要があるのではないでしょうか。

会社の給与以外の収入源を確保する、できれば複数確保しておけば将来に備えた安心につながるでしょう。

収入源が複数あれば、定年を待つだけではなく、自ら会社を辞めてセミリタイヤすることができます。

収入源が会社の給与だけしかないということは不安定要素でしかありません。

今の時代、さまざま方法で収入を得ることができます。もちろん年齢や環境は関係ありません。

副業という言葉を毛嫌いする人もいるかもしれませんが、国が「働き方改革」として正社員の副業や兼業を後押しているくらいです。

 政府は「働き方改革」として正社員の副業や兼業を後押しする。企業が就業規則を定める際に参考にする厚生労働省の「モデル就業規則」から副業・兼業禁止規定を年度内...

副業・投資で自分で稼ぐ力を持つこと

あなたは知らないかもしれませんが、会社に勤めながら副業や投資で稼いでいる人はごまんといます。

投資は資金が必要であるため、すぐにはできないかもしれませんが、副業であればほとんど費用をかけることなく始めることができます。

過去に、週末起業というものが流行ったことがありましたが、今でも会社に勤めながら週末に自分のやりたい仕事を副業として取り組んでいる人は多くいます。

週末に限らず、早朝や帰宅後に取り組める副業だってたくさんあります。

  • 物販
  • アフィリエイト
  • 情報販売
  • コンサルティング
  • コーチング

いずれも会社に勤めながら取り組めるものです。

得意な分野や好きな分野があれば、本業の収入を抜いて早期に独立することも可能です。

今はインターネットがあって誰でも副業がしやすくなっています。

そして、自分の力で稼ぐことができるようになれば、「会社の給与 + 副業の収入 = 複数の収入源」というものが作れます。

副業で稼げるようになったら、そのお金を投資に回すことで、さらに収入源が増えることになります。

「会社の給与 + 副業の収入 + 投資のリターン」という3つの収入源を作ることもできるのです。

副業はひとつしかしてはいけないというものではないので、複数の副業に取り組めば、さらに複数の収入源の確保になります。

将来の不安を取り除くために、これだけ戦略的に活動できれば、不安の払しょくだけではなく、あなたが理想とする生活を手に入れることもできるでしょう。

最後に

平均寿命の話から、定年制度、老後の生活、複収入確保の話としてきましたが、今の生活に精一杯の人が将来設計まで考えるのは難しいかもしれません。

しかし、定年は誰にでも訪れ、老後も必ずやってきます。

今のうち、できれば早いうちから複数の収入源を作ることに取り組むことが、将来の不安を取り除くだけではなく、理想の生活を手に入れることにもつながります。

そして、現代は誰でも低リスクで副業を行える環境になっています。

現代を生きているのであれば、その環境を使わないのはもったいないことです。

私はこの時代に生きていることに感謝し、理想の生活と明るい老後を送るために活動していきます。

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