我が家の食器洗浄機はTOTOのシステムキッチンにオプションとして付けたビルトインタイプの食器洗い乾燥機です。
いまの自宅に引っ越したときに取り付けたものなので13年程使ってきましたが、スタートボタンを押しても動かなくなりました。
スタートボタンを押しても反応が遅かったり、このところなんとなく調子が悪いとは聞いていたのですが、今回はスタートしてくれなくなってしまいました。
修理も考えたのですが、13年も使ってきたのでそろそろ寿命と思い、買い替えをすることにしました。
TOTOシステムキッチンのビルトイン食器洗い乾燥機
食器洗浄機を買い替えるにあたり、我が家のシステムキッチンはTOTO製ビルトインタイプなので、食洗機もTOTO製と思っていましたが、食洗機の表示を見ると「松下電器産業」と表記されていました。
我が家の食洗機は松下電器、いまのパナソニック製でした。ちなみにこの表示にはTOTOの品番とパナソニックの品番の両方が表示されています(上記画像参照)。
TOTOシステムキッチンのビルトイン食器洗浄機の品番表示がどこにあるかわからない場合は、以下のTOTOのホームページをご確認ください。
参考
ビルトイン食洗機のタイプを特定しましょう | 修理したい | お客様サポート | お客様サポート | TOTOTOTO
買い替えなので、同じメーカーの食洗機がいいと思いましたので、続いてパナソニックのホームページから買い替えできる食洗機を探しました。
パナソニックのビルトイン食器洗浄機買い替え
パナソニック製からパナソニック製への買い替えなので、サイズさえ合えば入れ替えは可能だろうと思っていましたが、親切にもパナソニックのホームページには、「ビルトイン食洗機 買替え対応機種検索システム」というページがあります。
参考
食洗機 買替え対応機種検索システム | ビルトイン食器洗い乾燥機 | システムキッチン・キッチン関連商品 | 住まいの設備と建材 | 個人のお客様 | PanasonicPanasonic
上記リンクのページを下の方にスクロールして、「同意する」をクリックすると、検索できるページに切り替わります。
検索する品番は、TOTOの品番でもパナソニックの品番でもどちらを入力しても検索できます。
我が家の食洗機のTOTOの品番は「KFMW045PBS」、パナソニックの品番は「NP-P45F1S1TC」です。
TOTOの品番「KFMW045PBS」で検索すると、パナソニックの品番「NP-P45F1S1TC」と同一と表示されました。
入れ替えできる食洗機が表示されます。
古い食洗機からの入れ替えや心配性の方向けのシステムだと思いますが、製造メーカー側がこのような検索システムを用意してくれているのはありがたいですね。
パナソニックビルトイン食器洗浄機買い替えの注意点
パナソニックビルトイン食器洗い乾燥機の機種を調べていると、入れ替えできるモデルはすぐにわかったのですが、どれを選べばいいのか疑問に思うことがありました。
ミドルタイプとディープタイプ
パナソニックの食器洗浄機にはミドルタイプとディープタイプがあり、ミドルタイプからディープタイプへの買い替えをしたい場合は、入れ替えができないことがあるようです。
参考
食洗機 買替え対応機種検索システム | ビルトイン食器洗い乾燥機 | システムキッチン・キッチン関連商品 | 住まいの設備と建材 | 個人のお客様 | PanasonicPanasonic
ミドルタイプからディープタイプに入れ替えるには、食洗機の下にある収納スペースを撤去する必要があります。
我が家では収納スペースは残したいので、これまでと同じミドルタイプを選びました。
ドアパネル型とドア面材型
パナソニックビルトイン食器洗い乾燥機の現行機種一覧・機能比較ページを見ると、同じモデルでもドアパネル型とドア面材型というものがあります。
参考
現行機種一覧・機能比較 | ビルトイン食器洗い乾燥機 | PanasonicPanasonic
食洗機を入れ替える場合は、ドアパネル型を選ぶ必要があります。ドア面材型はシステムキッチンを購入する場合に選択するモデルですので注意してください。
参考
ドアパネル、ドア面材について | プロユーザー向け情報 | ビルトイン食器洗い乾燥機 | PanasonicPanasonic
ドアパネルは別売り
パナソニックのホームページの食洗機の画像は、別売りのドアパネルが取り付けられているものが掲載されています。
食洗機の買い替えではドアパネル型を選ぶ必要がありますが、ドアパネル型をそのまま購入するとシルバーやブラックの下地仕上げになっています。
出展:https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/products/panel.html
ビルトイン食洗機の買い替えでシステムキッチンに違和感なく溶け込ませるように、シルバーやブラックの下地仕上げにストライプ状の柄が入っており、そのまま使うことができます。
実際、ドアパネル型を初期状態のまま使っている方も多いようで、違和感なく使えているようですが、我が家のシステムキッチンはホワイト仕様なので、まったく同じ色にはならないかもしれませんが、別売りのドアパネルのビューティーホワイトを購入することに決めました。
参考
別売消耗品、専用部材 | 商品ラインアップ | ビルトイン食器洗い乾燥機 | PanasonicPanasonic
パナソニックのビルトイン食洗機「NP-45MS8S」に買い替え
今回の食洗機買い替えで選んだモデルは「NP-45MS8S」です。
M8シリーズというパナソニックの食洗機の最新モデルであったことが第一の理由ですが、ビルトイン食洗機の買い替え費用は15万円程度掛かると聞いていたのに、ネットで価格を検索したら、別売りのドアパネルのビューティーホワイトと延長保証8年間を含めて工事費込みで13万円程度で済みそうだったことが決め手になりました。
我が家が購入したのは「交換できるくん」というお店ですが、正式に見積もりを取ってから工事まで約1週間で完了しました。本体のみで工事無しでも購入可能ですが、私は迷わず工事もお願いしました。
参考
パナソニック M8 食洗機|NP-45MS8S|スライドオープン・ミドル交換できるくん
入れ替え工事にかかった時間は約1時間です。やっぱり、設置工事はプロに任せた方が安心ですね。
価格については、ネットでいろいろ調べましたが、あまり変わらない金額で購入・設置してくれるお店が結構ありました。
たとえば、楽天では工事費込みでもっと安いお店もあります。
|
価格は変動するので購入前に確認してください。
購入を検討しているならお店のレビューも確認して、安心して任せられるお店を探してくださいね。
NP-45MS8Sに別売りのドアパネルのビューティーホワイトを取り付けた画像
NP-45MS8Sに別売りのドアパネルのビューティーホワイトを取り付けてもらったのですが、私の目にはほぼ同じに見えます。
上の画像で見ると、NP-45MS8Sのドアパネルには若干映り込みが見えますが、触ってみると、NP-45MS8Sに取り付けた別売りのドアパネルはツルツルしており、食洗機下部の収納スペースやシステムキッチンの別の部分は若干ザラザラしているという違いはあります。
しかし、結果としてドアパネルをオプション購入して正解でした。
最後に
今回はTOTOのシステムキッチンにオプションとして付けたパナソニック製ビルトインタイプの食器洗い乾燥機の買い替えについて紹介しました。
食洗機が壊れてから新しいものを取り付けてもらうまでは約10日でした。思っていたよりも早く入れ替えできたのでよかったと思っています。
家電は10年経つと壊れるという話を聞きますが、我が家の家電類も約10年で壊れることが続いています。
去年は給湯器が壊れて交換しましたが、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビもこれから心配です。