ビジネスバッグの定番「TUMI(トゥミ)」。
私は15年近くの間、3個のTUMI「エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」を使ってきました。
ビジネスバッグといえば、その昔は手に持って持ち運ぶ手提げカバンというイメージでしたが、肩から掛けるストラップが付いている2WAYタイプが主流となり、私もTUMI「エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」はストラップを肩から掛けて使っています。
最近では背負ってリュックとしてもで使用可能な3WAYタイプを使うビジネスマンも増えていますが、以前は仕事に行くのにリュックを背負うなんて考えられませんでした。
でも、3WAYタイプのビジネスバッグなら手提げ・肩掛け・背負いとまさに3通りの使い方ができるので、シチュエーションごとに使い分けられる便利さがあります。
この記事では、これまで15年近くTUMIのAlpha(アルファ)シリーズ「エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」を使い続けてきた私が、現在ビジネスバッグの買い替えを検討している経緯を紹介します。
TUMI(トゥミ)を選んだ理由
今ではビジネスバッグの定番となっている「TUMI」ですが、なぜ、これほどまでに「TUMI」を使っているビジネスマンが多いのでしょうか?
私が考えるTUMI人気の要因は、「丈夫・デザイン性・種類が豊富・ブランドイメージ」ということですが、あなたはどう思いますか?
私はこれまでTUMIのAlpha(アルファ)シリーズ「エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」を15年近く、3個に渡り使い続けてきました。
1個目は6年くらい使い、2個目は約5年、そしていまのものは3個目になります。
私がTUMIを使うようになった理由は丈夫であることと、ブランドイメージが確立されていて、保有する喜びがあることです。
今でこそ「TUMI」を「ツミ」なんて呼ぶ人は少ないと思いますが、15年前の私は「TUMI」をなんて読むのか知りませんでした。
そんな私が「TUMI」を選び、使い続けている最大の理由は耐久性の高さです。
TUMIはすごく丈夫なんですね。
私はカバンの中が常にいっぱいになるほど詰め込んでおり、カバンがすごく重い状態で毎日使っていますので、持ち手の部分が壊れてしまいます。
TUMIを使う前は同じカバンを2年も使えませんでした。
約15年前にTUMIを知って欲しいと思ったのですが、高過ぎて買うのをためらってました。
しかし、カバンを買い替えるコストを考えると、価格は高くても丈夫で耐久性の高いTUMIを買う方が、少し長い目でみればお得と考えてTUMIを買いました。
1個目のTUMIは約6年持ちましたが、持ち手の部分が壊れてしまいました。
TUMIでも壊れるんだ、と思った記憶がありますが、修理するか買い替えるか迷ってお店に行って店員さんに聞いたところ、新しいTUMIは持ち手の部分が補強されており、耐久性がアップしていると教えてもらいました。
6年使ったTUMIですので、修理も有料であればできたようですが、買い替えることにしました。
また、TUMIは5年間の製品保証があることも改めて知り、とても安心して購入しました。
そして、店員さんが言っていた通り、2個目のTUMIは補強されているせいか持ち手部分は壊れませんでした。
しかし、毎日使い続ければカバンの形状やストラップがそれなりにへたってきます。
私のようにカバンの中がいつもパンパンになるほど物を入れていればなお更かもしれません。
また、私はカバンがいつも重いため、肩から提げるストラップを使って持ち歩いていましたので、カバンの形を保つことができませんでした。
形状を保持するためにストラップを使わない人もいますが、私には無理です。
3個目を買ったのは2013年の3月でした。
その理由は並行輸入品が破格の値段で買えたからです。
2個目のTUMI「エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」は、池袋の東武百貨店で62,000円+税で買いましたが、2013年当時、楽天で並行輸入品は18,858円でした。
並行輸入品だとTUMIの製品保証は受けられないことはわかっていましたが、TUMIはそもそも一部以外はそんなに壊れないこともわかっていたので、値段につられて買ってしまいました。
TUMIは壊れない?
2個目、3個目のTUMIは持ち手が壊れることや破れることもなく使っています。
しかし、とても丈夫なTUMIですが、私の場合は壊れて困っていることがあります。
それは、ファスナーのスライダー部分が取れてしまうことです。
下の画像は、3個目のTUMI「エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」の背面部分ですが、2つのファスナーともにスライダーの引手が取れてしまっています。
下の画像は、ファスナーのスライダー引手が取れていない2個目のTUMIです。
下の画像は上部のファスナー部です。スライダーの引手は取れていませんが、使い続けるうちに引手の根元の丸い部分が削れてきています。ファスナーの胴体部分にはすき間があり、引手の根元の丸い部分が削れて細くなると、そのすき間から引手が外れるという現象が起こります。
この現象は、1個目、2個目のときもありましたが、取れてしまったスライダーの引手部と胴体部をペンチで無理やり挟み込んでいました。
それでも、時間が経つと引手部が取れてしまい、なくなってしまうこともありました。
これもTUMIが丈夫な理由かもしれませんが、引手がなくなってしまうとカバンの開閉がしにくくなるため困ります。
先ほどご覧いただいたように、私の現在使っている3個目のTUMIでは、背面部の引手がなくなっている状態ですが、日常使用で背面のファスナーを開閉することはあまりありませんので、困ることも少ないです。
しかし、出張でキャリーバッグを併用したときには背面ファスナーが開けづらくて困ります。
また、この部分がなくなって一番困るのは、ズボンのベルトを通すループ部が、TUMIのスライダーの胴体部のすき間に挟まってしまうことです。
私の場合は、過去に何度もこの現象が発生し、無理やり外したために、ズボンのベルトループを破ってしまったこともあります。
上着着用が少なくなる夏場は特に注意が必要です。
TUMI最強節は過去のもの?
TUMIを使っている人が困る現象として、TUMIはとても丈夫なため、ズボンが擦り切れてしまうことを挙げる人がいます。
ネットでビジネスバッグを検索していると、TUMIから違うカバンに買い替える理由として、ズボンの擦り切れを理由としているという方を多く目にしました。
私も過去にズボンが擦り切れてしまったことがありましたが、現在私が困っているのは、先ほども挙げましたスライダーの引手がなくなってしまうことによる、ベルトループの挟み込みです。
これからの季節はこの現象が多発する時期ですので、注意したいと思っていますが、そろそろTUMIではないビジネスバッグを買おうかとも思っています。
これまで丈夫さとブランドでTUMIを選んできましたが、耐久性は高くて、ズボンにやさしいバッグが数多くあることを知りました。
私が気になっているのは「マンハッタンパッセージ」と「BRIEFING(ブリーフィング)」です。
BRIEFING(ブリーフィング)は、TUMIと並ぶ人気を誇るブランドであり、とても魅力的だと思いますが、TUMIと同じように丈夫過ぎてズボンの擦り切れを心配する声もあるため躊躇しています。
まだ実際に現物を見ていないので、近いうちにお店で「マンハッタンパッセージ」と「BRIEFING(ブリーフィング)」のバッグを見てきたいと思います。
最後に
どんな商品でもそうなんですが、私は買う前にいろいろと調べているときが一番楽しいです。
ビジネスバッグをTUMIから買い替えをしたときは、そのバッグについてレビューをしたいと思っています。