TOTO ウォシュレット「アプリコット」とリテール向け「KFシリーズ」の違いはなに?

TOTOウォシュレット「KFシリーズ」

私にはウォシュレットの無い生活は考えられません。

使うだけなら他社製の温水洗浄便座でも構いませんが、自宅に設置するのならやはりウォシュレットがいいです。

昨年の12月、長年使った自宅のTOTOウォシュレット「アプリコット」に部分的水漏れが発生したため、この際買い替えをしようと検討しました。

アプリコットを買いに行ったところ、買うまでにいろいろとありましたので、経緯を紹介したいと思います。

TOTOウォシュレットのフラッグシップモデルは「アプリコット」

これまで自宅にはアプリコットを設置していたので、買い替えもアプリコットにしようと決めていました。

アプリコットはTOTOウォシュレットのフラッグシップモデルです。機能も豊富ですが、機能を制限した品種などを多数展開しています。

最新の上位機種では、機能が豊富過ぎて我が家では不要なものも多数ありました。

不要なものとしては、「便器の自動洗浄」「便ふたの自動開閉」「温風乾燥」です。

昔の製品には温風乾燥機能は必ず付いていたと思いますが、私を含む家族は温風乾燥を使わないため、無いものを選べるのであれば温風乾燥無しにしたいと思っていました。

逆に絶対必要だと思っている機能は、お尻洗浄するお湯を「瞬間式」に沸かす機能です。

以前私は、TOTOウォシュレットではありませんが、他社製温水洗浄便座の貯湯式タイプを使ったことがあるのですが、お尻を洗っている途中で急に水になってしまうことがあったので、自宅に設置するなら絶対に「瞬間式」がいいです。

私が選んだタイプはアプリコットF1(レバー便器洗浄タイプ)品番は「TCF4711」で、色はパステルアイボリーです。

自宅への設置を自分で行うのは不安であり、プロに頼みたかったので、ネットでは参考価格を調べて家電量販店に買いに行きました。

「アプリコット」はヤマダ電機の温水洗浄便座コーナーには無い

ヤマダ電機でフロア担当者にTOTOウォシュレットアプリコット「TCF4711」を買いたいと尋ねましたが、調べてもらったところ、当店では取り扱っていないと言われました。

ヤマダ電機で取り扱っているのは、リテール向けの商品ということでカタログをもらいました。

TOTOウォシュレットリテール向けカタログ表紙

私がカタログを見ている間にフロア担当者は電話でアプリコットとリテール向け商品の違いを確認してくれました。そして、リテール商品について丁寧に説明してくれました。

リテールとは

リテールとは、一般消費者向けの小売り商品のことです。ヤマダ電機は一般消費者に小売り販売するお店ですので、リテール向けの商品を販売しているということですね。

アプリコットは一般消費者向けの商品ではなく、工事業者向けの商品になります。

確かに価格.comでアプリコットを調べていたとき、価格比較で家電量販店はほとんど出てきませんでした。その代わりに水道工事業者と思われる会社が多くありました。

そういえば、我が家でアプリコットを買ったのはマンションをリフォームしたときだったので、注文したのは工事業者でした。

私が欲しいアプリコット「TCF4711」は、リテール向け製品でいうとウォシュレット「KFシリーズ」になるようです。

後で、この「KFシリーズ」の商品を価格.comで調べると、価格比較で家電量販店が数多く出てきていました。

もしも将来、どうしてもアプリコットが欲しくなったら、工事業者にお願いしようと思いました。

リテール向けウォシュレット

リテール向けウォシュレットには、「KFシリーズ」「KMシリーズ」「Kシリーズ」の3種類があります。

参考:TOTOウォシュレットリテール向けページ

アプリコットと同等に当たるのは、「KFシリーズ」です。

ヤマダ電機のフロア担当者の説明によると、アプリコットと「KFシリーズ」の違いは、販売ルートと若干の機能の違いというものでした。

私が欲しかった「TCF4711」でいえば、見た目の違いはリモコンの形状と時計表示の有無くらいです。

無理を言えば、アプリコットシリーズを取り寄せしてもうこともできたのかもしれませんが、カタログで機能を比較したところリテール向けシリーズで問題ないと思いました。

アプリコット「TCF4711」は、アプリコットシリーズの中では最も下のランクの製品でしたので、「便器の自動洗浄」「便ふたの自動開閉」「温風乾燥」は付いていません。

しかし、「KFシリーズ」には「便器の自動洗浄」と「便ふたの自動開閉」が付いています。

購入前は不要と考えていた「便器の自動洗浄」と「便ふたの自動開閉」ですが、使っているうちに付いていてよかったと思いました。

妻が言っていたのですが、「便器の自動洗浄」機能のおかげで便器が以前に比べて汚れにくくなったようです。

また、「便ふたの自動開閉」機能はあるととても便利です。トイレのドアを開ければ自動的に便ふたが開き、用を足した後はしばらくすると自動で便ふたが閉じます。この機能が結構便利であり、今は付いててよかったと思っています。

後で調べたところ、「便器の自動洗浄」のプレミスト機能にアプリコットとKFシリーズには違いがありました。

使用前に自動で便器に水をふきつけて水のクッションをつくることで、便器に汚れを付きにくく、落ちやすくするというのは同じなのですが、アプリコットは「きれい除菌水」を使い、KFシリーズは、「水道水」を使うようです。
新しいKFシリーズは「水道水」ではなく、「きれい除菌水」に変更になっています。

「きれい除菌水」は、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解してつくられる、除菌成分(次亜塩素酸)を含む水であり、薬品や洗剤を使わず、水道水から作られます。時間が経つと水に戻るので、環境にやさしいのが特長ということです。

参考:アプリコットの機能と特長:便器きれい

参考:KFシリーズの特長1:いつも清潔

なお、ノズルの洗浄時には、アプリコットとKFシリーズともに「きれい除菌水」で洗浄します。

ウォシュレット「KFシリーズ」は2種類

ウォシュレット「KFシリーズ」には2種類あり、その違いは「温風乾燥」の有無だけです。

TOTOウォシュレット「KFシリーズ」

「温風乾燥」は、はじめから不要と思っていたので、ここまでで「温風乾燥」無しのタイプでいいと思いました。

TOTOウォシュレット「アプリコット」と「KFシリーズ」の違い

TOTO ウォシュレット「アプリコット」シリーズは、ウォシュレットのフラッグシップモデルですが、種類が豊富で、機能ごとに複数のモデルがあります。

買い替えを検討していたときは、どれを選べばいいのか結構迷いました。

最上位機種は、多機能で魅力的だとは思いますが、我が家では不要な機能も複数ありました。

それに比べて、「KFシリーズ」には2種類しかありません。

違いは「温風乾燥」の有無だけです。

TOTOウォシュレットのリテール向け製品は、「KFシリーズ」「KMシリーズ」「Kシリーズ」の3種類がありますが、「アプリコット」と比較するなら「KFシリーズ」になります。

「アプリコット」と「KFシリーズ」で単純比較は難しいですが、私が調べたところ、大きな違いは次のものです。

1.カラー展開:
・アプリコットシリーズは6色(ホワイト・パステルアイボリー・パステルピンク・ホワイトグレー・ハーベストブラウン・ハーベストベージュ)
・KFシリーズは3色(ホワイト・パステルアイボリー・パステルピンク)

2.リモコンの違い
形状の違いと時計の有無(KFシリーズのリモコンには時計はついていない)

3.プレシャワーの水の違い
「便器の自動洗浄」時の水の違い。アプリコットは「きれい除菌水」、KFシリーズは「水道水」

TOTOウォシュレット「KFシリーズ」の購入を決定

ヤマダ電機に行って、アプリコットとリテール向け製品の違いを教えてもらい、カタログでスペックを確認して、どうするか少し考えましたが、ヤマダ電機でリテール向けの「KFシリーズ」を購入することを決めました。

私が購入を決めた製品は、KFシリーズの温風乾燥無しで品番は「TCF8PF22」です。色はパステルアイボリー(#SC1)にしました。

アプリコットを欲しかったというのはありましたが、決め手は機能と価格でした。

価格は、事前に調べていったアプリコット「TCF4711」と同じくらいにしてもらいました。

機能でいえば、「TCF8PF22」は「TCF4711」よりも高スペックです。

また、設置工事も最短で行ってくれ、希望日に合致したので、そこが決め手となりました。

便ふたの自動開閉機能にはクッションの取り付けが必要

今回ウォシュレットを買い替えるにあたって「便ふたの自動開閉機能」は不要と考えていましたが、KFシリーズ「TCF8PF22」には「便ふたの自動開閉機能」が付いています。

使ってみると「便ふたの自動開閉機能」はとても便利なのですが、ふたが開いたときにトイレのタンクにあたってしまい、その音とともに、ふたにキズがつくのではと心配になってしまいました。

そんなとき、このような説明書がありました。

washlet クッション

このクッションを取り付けることで、ふたが開いたときトイレのタンクにあたっても衝撃が少なくなります。

このクッションは、アマゾンや楽天でも販売していますので、ウォシュレットのふたの開閉でお困りの方は使ってみることをおすすめします。

最後に

今回は我が家のウォシュレットの買い替えについて紹介しました。

買った後にネットでアプリコットとリテール向け製品の違いを改めて調べてみると、迷っている人もいるようでしたので、今回の記事にしました。

また、結果的に当初不要と思っていた「便器の自動洗浄」「便ふたの自動開閉」の機能は付いていてよかったです。

最後に、リテール向け「KFシリーズ」は、機能が豊富なのに低価格であり、「アプリコット」というブランドにこだわりがなければ、とてもお得な製品だと思いました。

この記事をご覧いただいているあなたの参考にしていただけたらうれしいです。

4 COMMENTS

サトウ

26年間のトイレ

KFシリーズ「TCF8PF22」
検討中です
2018/3 工事予定です

クチコミで「アプリコット」に部分的水漏れが
ありました

アプリコットもまた水漏れあるんですか?

KFシリーズ「TCF8PF22」

アプリコット F3AW TCF4833AK

悩っています!

返信する
管理人:バン

サトウ 様

この度はコメントにてお問い合わせいただきまして、ありがとうございます。

お問い合わせの「アプリコットもまた水漏れあるんですか?」という件ですが、クチコミ情報等、他の方のことはわかりかねますが、我が家で使用していたアプリコットでは水漏れが起こりました。

水漏れの場所は、はっきりと確認しませんでしたが、給水ホース付近からだったと思います。アプリコットの本体ではありません。

給水ホースの下の床に水が溜まっていました。

溜まっていた水の量は大量にというわけではなく、チョロチョロと少しずつ漏れていたという感じです。先にも書きましたが、水漏れ場所はしっかりと確認しませんでした。しばらくは、床に雑巾を敷いて対応しておりました。

これは私の考えですが、絶対に水漏れは嫌だと思ってもウォシュレットの水漏れはアプリコットでもKFシリーズでも起こる可能性はあると思います。

その対策はウォシュレットの延長保証制度に加入するくらいしか私には思い浮かびません。

もしも心配でしたら、ウォシュレット延長保証制度への加入をおすすめいたします。

ウォシュレット延長保証制度についての記事も当ブログで書いておりますので、よろしければ参考にしてください。

TOTOウォシュレットの故障・修理代対策として延長保証制度に加入してみた
https://takeweb.net/washlet-extension-guarantee/

また、我が家のアプリコットは購入から10年以上経過しておりましたので、修理ではなく買い替えをしました。

サトウ様はアプリコットとKFシリーズで迷われているようですが、どうしてもアプリコットがいいというのであれば、後々後悔しないためにもアプリコットにした方がいいのではないかと思います。

私の場合は、はじめはアプリコットがよかったのですが、KFシリーズを購入し、今もKFシリーズで満足しています。

いずれにしても、ウォシュレットを使用している以上、水漏れはいつ起こるかわかりません。私は、水漏れを含む故障が起こる可能性があっても、ウォシュレットの便利さの方を優先して使用しています。

お問い合わせの回答になったかはわかりませんが、この度はお問い合わせありがとうございました。

管理人:バン

返信する
高橋 美美

大変、詳しく説明していただきありがとうございます。参考になりました。
apricotを使っていましたが、やはり、水漏れで、10年以上経っており、部品がなく
買い替えですが、リテール向けのものと、迷っています。機能のほかに、材質も違うといわれて、迷っていますが、材質については、何か、聞いていますか?

返信する
takeweb

高橋様
この度は、コメントにて問い合わせをいただき、ありがとうございます。
apricotシリーズとリテール向けシリーズの材質の違いについてですが、TOTOのウェブサイトと取扱い説明書で調べたのですが、記載はないようでした。
説明書等には、プラスチック部分の取扱いについての注意書きという形で記載がある程度です。他で調べたところ、ウォシュレットの素材は、PP(ポリプロピレン樹脂)というもので、いわゆるプラスチックです。
PPにグレードがあって、そのグレードがapricotシリーズとリテール向けシリーズで違いがあるかもしれませんが、そこまではわかりません。
お役にたてず、すいません。
経験上の話として、実際にapricotシリーズとリテール向けシリーズ、どちらのウォシュレットもプラスチックである便座部分をを乾いたトイレットペーパーで拭いてしまうと、キズが付いてしまいますので、注意が必要です。
お問い合わせの回答になったかはわかりませんが、この度はお問い合わせありがとうございました。

管理人:バン

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