夏になると欲しくなるものにダイバーウォッチがあります。
とは言っても、私が腕時計に興味を持つようになったのは去年からということもあり、ダイバーウォッチはひとつしか持っていません。
去年買ったセイコー プロスペックス SBDC051は、とても気に入っており、コストパフォーマンスがとてもいい腕時計です。
でも、現在もうひとつダイバーウォッチが欲しくてたまらない衝動に駆られております。
SBDC051は定価が10万円もしたので、私としてはかなり無理して買いました。
今度はもっとランクを上げて選びたいところですが、国産のダイバーズウォッチには10万円以下でも魅力的なモデルがたくさんあることがわかりました。
実際に海外ではセイコーのダイバーズウォッチが大変人気で、世界中にファンがいるため、国内向けの製品よりも海外向けの製品の方が種類も豊富にありますし、オリエントのダイバーズウォッチは、価格の割に質感がよくて丈夫、精度も高いと評判がいいようです。
今回は、いま私が欲しくてたまらない国産ダイバーズウォッチで価格が10万円以下のものを紹介していきます。
ダイバーズウォッチの魅力
ダイバーズウォッチは本来、深い海に潜るときに装着するための時計です。
そのため、日常生活では必要のない高い防水性や耐水性、さらに耐磁性や深海の暗闇でも目視できる視認性が備わっており、海に潜ることがない人にとっては、スペックだけみると明らかにオーバースペックです。
しかし、ダイバーズウォッチのデザインや高い品質は、海に潜ることがない人にとっても実用時計として、日々装着していて安心感があります。
私はダイビングはしませんし、ここ10年くらいは海に行ったことすらないので、ダイバーズウォッチ機能は、ほとんどオーバースペックです。
でも、ダイバーズウォッチのデザインがとても好きで、普段使いでは不要なほどのスペックは、なくてもいいけどあることが誇らしく思います。
以前紹介したセイコーセレクション SBTM217は、チタン製で軽くて、着けていることを忘れるほど着け心地がよいのですが、セイコー プロスペックス SBDC051はステンレス製で、逆回転防止ベゼルが付いており、大きくて重いです。
しかし、その適度な重さが装着時の満足感につながっています。
ダイバーズウォッチの選び方
ダイバーズウォッチは、ダイビングや潜水作業で使うために適した機能を持つ時計ですが、デザインから入るという選び方もありだと思います。
私はそんなデザインからダイバーズウォッチを選んだひとりですが、機能やスペックを知ってから選ぶと、もっとダイバーズウォッチに興味が湧くかもしれません。
防水性能
防水性能が高ければ高いほど、深い海の中の水圧にも耐える必要があるため、ガラスやケースが厚くなり、見た目のデザインはごつくなります。
ダイバーズウォッチとして一般的に販売されているものの防水性能は200mくらいのものが多いですが、200mあれば日常生活では十分過ぎるスペックです。
なお、20気圧防水は日常生活用強化防水となり、ダイビングには対応していません。
20気圧防水でもマリンスポーツや水泳・素潜りなどには対応していますので、デザインが気に入ったものがあれば選んでも問題ない場合がほとんどでしょう。
ただし、ダイビングを目的として選ぶ場合は、防水性能をしっかりと確認してください。
ベルトの素材
ダイバーズウォッチは海に潜ることを想定していますので、ベルトの素材はステンレス製かウレタンやシリコン等のゴム素材のものになります。
ステンレスかゴム素材のどちらかいいかは好みの問題ですが、重量はウレタンやシリコン等のゴム素材のものの方が、ステンレスよりも軽くなります。
しかし、ゴム系のベルトはホコリやゴミが付きやすいものがあります。
同じモデルのダイバーズウォッチでも、文字盤やベゼルの色違いで、ベルトをステンレスとゴム系素材を分けていることがありますので、全体的なデザインや色で選んでもいいと思います。
ムーブメント(駆動方式)
腕時計のムーブメント(駆動方式)は大きく分けて、機械式とクオーツがありますが、ダイバーズウォッチでどちらを選ぶかはこれも好みだと思います。
SEIKOのソーラーやシチズンのエコ・ドライブは広義の意味ではクオーツになります。
たまにしかダイバーズウォッチをしない場合は、クオーツ式の方が安心感があるかもしれません。
国産メーカーのダイバーズウォッチ
ここからは国産で10万円以下のおすすめダイバーズウォッチを紹介していきます。
ダイバーウォッチは欲しいけど、仕事に使うのに躊躇している人も多くいるとは思いますが、休日用にひとつ持っているとテンションが上がるかもしれません。
そんな方にもおすすめなお手頃価格のダイバーズウォッチを紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
今回取り上げるダイバーズウォッチは、日本の時計メーカーで3大ブランドといわれるSEIKO(セイコー)、CITIZEN(シチズン)、ORIENT(オリエント)、そしてCASIO(カシオ)の製品です。
SEIKO(セイコー)
まずはじめはSEIKOからです。
セイコーのダイバーズウォッチは、1965年に国産初のダイバーズウオッチを販売したところから始まり、それから50年以上に渡り進化を続けて、いまでは世界中のプロフェッショナルダイバーや冒険家から高い評価と信頼を獲得するようになっています。
私が持つ唯一のダイバーズウォッチもSEIKO製ですが、機能と信頼度から、はじめて購入するダイバーズウォッチとしてもSEIKO製はおすすめできます。
SEIKO プロスペックス SBDC051
はじめに紹介するのは、SEIKO プロスペックス SBDC051です。
出展:https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sbdc051
サイズ | 縦49.8mm×横42.6mm×厚さ13.8mm |
重量 | 189.0g |
ムーブメント | 6R15 ・自動巻(手巻つき) ・秒針停止機能つき |
【定価:100,000円+税、実売価格:80,000円前後(税込)】
私が持っていて、デザインや質感、精度と、そのすべてが素晴らしいと思っているので、是非おすすめしたいダイバーズウォッチです。
私は実際に購入するときかなり悩みました。なんせ定価は10万円、実売価格でも86,000円くらいしましたから(現在はもう少し安く購入できるお店もあるようです)。
しかし、購入後の満足感はとても高く、仕事やプライベートに毎日装着していました。
少し価格は高いですが、ひとつめのダイバーズウォッチとして、とてもおすすめできるものです。
おすすめポイント
・1965年に発売された国産初のダイバーズウオッチに現代的なデザインを加えたモデル
・カーブサファイアガラス
・ダイヤシールドコーティングが施されたケース
SEIKO プロスペックス SBDC083
SEIKO プロスペックス SBDC083はセイコーグローバルブランド コアショップ限定販売品です。
出展:https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sbdc083
サイズ | 縦52.6mm×横45mm×厚さ12.9mm |
重量 | SEIKO製品ページに記載なし |
ムーブメント | 6R15 ・自動巻(手巻つき) ・秒針停止機能つき |
先日SEIKOのホームページを見ていて見つけた最新モデルの中のひとつですが、スペックと価格を考えるとSBDC051よりも魅力的に見えます。
SBDC083はセイコーグローバルブランド コアショップ限定販売ですので、量販店やネットショップではあまり出回らないかもしれませんし、値引きも期待できないかもしれませんが、見つけたらぜひ見て、触れてみたい魅力的なデザインとスペックです。
SBDC083のムーブメント6R35は、SBDC051の6R15の進化形ムーブメントで、最大に巻き上げられたときの駆動時間は約70時間です。
6R15の駆動時間は約50時間でしたので、20時間という大幅な向上が見られます。
ムーブメントが進化しているのに価格が抑えられたSBDC083はきっと人気モデルになるのではないでしょうか。
SBDC051と比べて気になる点は、ケースサイズが縦横ともに2ミリ以上大きいことと、ダイヤシールドコーティングがされていないことですが、できれば実際に装着してみたいダイバーズウォッチです。
おすすめポイント
・サファイアガラス
・ムーブメント:6R35
・最大巻上時駆動時間:約70時間
SEIKO プロスペックス SBDN043
SBDN043はタウンユース向けダイバーズウォッチという異色のモデルです。
出展:https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sbdn043
サイズ | 縦45.5mm×横45.9mm×厚さ12.1mm |
重量 | 91.0g |
ムーブメント | V147 ・ソーラー(電波修正機能なし) ・フル充電時約10ヶ月間 |
【定価:40,000円+税、実売価格:43,000円前後(税込)】
SBDN043は、セイコーダイバーズウォッチの代名詞、”ツナ缶”の愛称で呼ばれる外胴プロテクター付きモデルを起源とするプロフェッショナルシリーズを「LOWERCASE」代表で、クリエイティブディレクターの梶原由景氏が監修したモデルのなかのひとつです。
SEIKO プロスペックス LOWERCASEモデルは、ダイバーズウォッチのスペックを持ちながらタウンユースを意識したファッション性の高いデザインが特徴です。
なかでもSBDN043は分針・時針とインデックスにヴィンテージの風合いを感じさせる蓄光塗料が塗られており、ソーラー駆動という現代の技術との組み合わせで、魅力あるモデルに仕上がっています。
おすすめポイント
・ヴィンテージ感のある雰囲気
・外胴プロテクター付き
・ソーラー駆動で扱いやすい
CITIZEN(シチズン)
SEIKOに続いて次はCITIZEN(シチズン)です。
国産ダイバーズウォッチというとSEIKOの人気が高いですが、CITIZENのダイバーズウォッチにはSEIKOとは違うある種独特のCITIZENらしい機能とデザイン、そして低価格でありながら高品質のモデルが多数あります。
また、技術のCITIZENと言われているように、SEIKOを凌駕する1,000m飽和潜水用防水対応というスペックを誇るモデルまで存在します。
CITIZENといえば「エコ・ドライブ」というイメージがありますが、ダイバーズウォッチも「エコ・ドライブ」が搭載されたモデルを中心にラインされています。
「エコ・ドライブ」と名付けられたそのテクノロジーは、太陽光や室内のわずかな光を電気に換えて時計を動かし、余った電気を二次電池に蓄える、シチズン独自の技術です。
一度フル充電すれば、光のないところでも長時間動き続け、定期的な電池交換をする必要のない腕時計。
シチズンはこの分野のパイオニアとして、これからも新しい可能性を切り拓いていきます。
ダイバーズウォッチは機械式を「エコ・ドライブ」
CITIZEN プロマスター BN0190-82E
CITIZEN プロマスター BN0190-82Eは、ソーラー駆動で3針・デイト表示のCITIZENの中ではオーソドックスなダイバーズウォッチです。
出展:https://citizen.jp/product/promaster/lineup/detail/index.html?seihin_no=BN0190-82E
サイズ | 横44.5mm×厚さ12.0mm |
重量 | 176g |
ムーブメント | E168 ・エコ・ドライブ(電波受信機能なし) ・フル充電時約6ヶ月間 |
【定価:40,000円+税、実売価格:30,000円前後(税込)】
CITIZENのダイバーズウォッチは国産でありながら低価格モデルが多いですので、はじめてのダイバーズウォッチでも安心して選ぶことができます。
BN0190-82Eは、ベゼルの外周は黒、内側の目盛りはシルバーと2色になっており、SEIKOには見られないデザインです。
おすすめポイント
・3針・デイト表示というオーソドックスでありながらCITIZENらしいデザイン
・ソーラー駆動で扱いやすい
・国産でありながら低価格
CITIZEN プロマスター BN0156-56E
CITIZEN プロマスター BN0156-56Eはデイト表示が4時位置にあり、長針(分針)がオレンジで縁取られた雰囲気のあるダイバーズウォッチです。
出展:https://citizen.jp/product/promaster/lineup/detail/index.html?seihin_no=BN0156-56E
サイズ | 横44.0mm×厚さ11.5mm |
重量 | 181g |
ムーブメント | E168 ・エコ・ドライブ(電波受信機能なし) ・フル充電時約6ヶ月間 |
【定価:46,000円+税、実売価格:34,000円前後(税込)】
BN0156-56Eは、デイト表示が4時位置にあり、リューズも4時位置にあるデザインが個性的なダイバーズウォッチです。
長針(分針)のオレンジに縁取られ、先が矢印になっているので、視認性もよく、ダイバーズウォッチらしいデザインは秀悦です。
おすすめポイント
・4時位置デイト表示&4時位置リューズ
・長針(分針)がオレンジ
・ソーラー駆動で扱いやすい
CITIZEN プロマスター NY0070-83E
CITIZEN プロマスター NY0070-83Eは、CITIZENでは数少ない機械式のダイバーズウォッチです。
出展:https://citizen.jp/product/promaster/lineup/detail/index.html?seihin_no=NY0070-83E
サイズ | 横43.5mm×厚さ13.4mm |
重量 | 134g |
ムーブメント | 8203 ・自動巻(手巻つき) ・秒針停止機能なし |
【定価:65,000円+税、実売価格:49,000円前後(税込)】
NY0070-83Eは、機械式でありながらチタン素材であることからステンレスに比べて重量が軽くできています。
また、チタンにはCITIZEN独自技術のデュラクト加工が施され、キズがつきにくいため、安心して装着できます。
おすすめポイント
・シチズンでは数少ない機械式ダイバーズウォッチ
・チタン素材で機械式なのに軽い
・CITIZEN独自のデュラテクト加工でキズに強い
ORIENT(オリエント)
ORIENT(オリエント)は機械式腕時計を中心に製品展開しているメーカーであり、クラシカルなモデルが多い印象ですが、スポーツコレクションの中に「ダイバースタイルモデル」と本格的なダイバーズウォッチを展開しています。
ORIENTの「ダイバースタイルモデル」は逆回転防止ベゼルになっていますが、防水性能が20気圧の日常生活用強化防水であるため正式にはダイバーズウォッチとは言えません。
しかし、20気圧防水でもマリンスポーツや水泳・素潜りなどには対応していますので、本格的なダイビングには使用できませんが、一般ユーザーであれば問題ない性能があります。
参考:Citizen Watch – 「200m防水」と「20気圧防水」の違いって、ご存じですか?
また、低価格モデルは「ねじロック式リューズ」が装備されていないので、ORIENTは「ダイバースタイルモデル」としているのかもしれませんが防水性能は20気圧あります。
ORIENTの「ダイバースタイルモデル」は機械式で低価格でありながら、質感もよく、丈夫であると評判なので、デザインが気に入ればとてもお買い得です。
ORIENT SPORTS RN-AA0001B
ORIENT SPORTS RN-AA0001Bは、定価が38,000円(税別)でありながら自動巻の機械式で、手巻と秒針停止機能までついています。
出展:https://www.orient-watch.jp/product/category/item/?item_id=1402&category_id=265
サイズ | 縦46.8mm×横41.8mm×厚さ12.8mm |
重量 | ORIENT製品ページに記載なし |
ムーブメント | F6922 ・自動巻(手巻つき) ・秒針停止機能つき |
【定価:38,000円+税、実売価格:28,000円前後(税込)】
RN-AA0001Bのガラスはサファイアガラスになっており、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
日付と曜日のデイデイト表示は好みが分かれるところですあり、個人的には曜日表示はない方が好みですが、文字盤のORIENTのロゴ表示と合わせて見ると、あってもいいように思います。
おすすめポイント
・機械式で手巻と秒針停止機能機能つき
・サファイアガラス
・低価格
ORIENT SPORTS RN-AA0006B
ORIENT SPORTS RN-AA0006BはRN-AA0001Bと同様に、自動巻の機械式で、手巻と秒針停止機能までついていながら定価が34,000円(税別)であり、さらにお買い得なモデルです。
出展:https://www.orient-watch.jp/product/category/item/?item_id=1407&category_id=265
サイズ | 縦50.0mm×横44.0mm×厚さ12.9mm |
重量 | ORIENT製品ページに記載なし |
ムーブメント | F6922 ・自動巻(手巻つき) ・秒針停止機能つき |
【定価:34,000円+税、実売価格:23,000円前後(税込)】
RN-AA0001Bとの違いは、ベゼルデザインと文字盤のインデックスと針の形、そしてガラスがサファイアガラスではないところです。
また、ケースサイズの大きさは気になるところですので、購入を検討する場合は、実際に装着することをおすすめします。
サファイアガラスにこだわらないことと、大きさがよければとてもお買い得モデルです。
おすすめポイント
・機械式で手巻と秒針停止機能機能つき
・低価格
ORIENT SPORTS RN-AA0008B
ORIENT SPORTS RN-AA0008BはRN-AA0006Bのベルトとベゼルの色違いモデルです。
出展:https://www.orient-watch.jp/product/category/item/?item_id=1409&category_id=265
サイズ | 縦50.0mm×横44.0mm×厚さ12.9mm |
重量 | ORIENT製品ページに記載なし |
ムーブメント | F6922 ・自動巻(手巻つき) ・秒針停止機能つき |
【定価:32,000円+税、実売価格:23,000円前後(税込)】
RN-AA0008Bは、ORIENT SPORTSのトップページで上段に画像リンクが使われており、ORIENTとしては一押しモデルという扱いであり、人気モデルとなっているようです。
参考
SPORTS|商品紹介|ORIENT|機械式時計・腕時計のオリエントORIENT SPORTS
自動巻の機械式で、手巻と秒針停止機能つきで、黒文字盤に赤いベゼルと黒のシリコンベルトの組み合わせはとてもおしゃれでありながら、渋くも見えて、大人の男性にも似合いそうです。
おすすめポイント
・機械式で手巻と秒針停止機能機能つき
・黒文字盤に赤いベゼルはインパクトがありながらおしゃれ
・シリコンベルトでステンレスよりも軽い
CASIO(カシオ)
CASIO(カシオ)の腕時計と言えばG-SHOCKをはじめ、タフな印象のモデルが多いという印象ですが、G-SHOCKを使っていればあえてCASIOのダイバーズウォッチを選ぶ必要はないかもしれません。
そんな中でも、ここではあえてCASIOのダイバーズウォッチを紹介いたします。
CASIO FROGMAN GWF-1000-1JF
まず、CASIOのダイバーズウォッチと言えばFROGMANでしょう。
出展:https://products.g-shock.jp/_detail/GWF-1000-1/
サイズ | 縦58.3mm×横52.8mm×厚さ18.0mm |
重量 | 115g |
ムーブメント | タフソーラー(ソーラー充電システム) ・世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の標準電波を受信 ・フル充電時約8ヶ月間 |
【定価:68,000円+税、実売価格:45,000円前後(税込)】
FROGMANはG-SHOCKシリーズの中でも防水性能に特化したモデルで、200m防水に対応しています。
全体的なデザインやデジタル表示の文字盤を好まれるなら、G-SHOCKらしい機能とスペックから選んでも間違いのないモデルでしょう。
おすすめポイント
・世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の標準電波を受信し、時刻を修正するマルチバンド6
・設定したエリアの潮汐情報がわかるタイドグラフ
・設定したエリアの月齢がわかるムーンデータ
CASIO スタンダード MDV-100D-1AJF
MDV-100D-1AJFはCASIO スタンダードシリーズの中のモデルです。
出展:https://casio.jp/wat/watch_detail/MDV-100D-1A/
サイズ | 縦50.2mm×横42.3mm×厚さ11.4mm |
重量 | 148g |
ムーブメント | クオーツ ・電池寿命約3年 ・平均月差±20秒 |
【定価:7,000円+税、実売価格:5,000円前後(税込)】
MDV-100D-1AJFは、防水性能が20気圧であり、ダイビングには使用ないため、ダイバーズウォッチとは言えませんが、マリンスポーツや水泳・素潜りなどでは使用できます。
また、非常に低価格なのに、逆回転防止ベゼルとねじロック式リューズ仕様で、見た目と性能はほぼダイバーズウォッチと言えるでしょう。
文字盤のカジキマグロが海での使用を想定したモデルを表しています。
おすすめポイント
・低価格
・逆回転防止ベゼル
・ねじロック式リューズ
CASIO 海外モデル MDV-106-1AV
MDV-106-1AVは、CASIOの海外モデルのダイバーズウォッチです。
出展:https://www.casio.com/products/watches/sports/mdv106-1a
*CASIO USAでは品番が”MDV-106-1A”となっていますが、”MDV-106-1AV”と同じもののようです。
サイズ | 縦48.5mm×横44.2mm×厚さ12.1mm |
重量 | 92g |
ムーブメント | クオーツ |
【定価:69.95ドル(CASIO USA価格)、国内実売価格:7,000円前後(税込)】
MDV-106-1AVは低価格な海外モデルですが、逆回転防止ベゼルとねじロック式リューズ仕様で、防水は200m対応のダイバーズウォッチです。
文字盤はとてもシンプルですが、赤い秒針とカジキマグロがいいアクセントになっていて、とてもかっこよいデザインです。
おすすめポイント
・低価格
・逆回転防止ベゼル
・ねじロック式リューズ
最後に
ダイバーズウォッチ選びは求めるものによって変わってくると思います。
アナログ3針モデルがオーソドックスですが、FROGMANのようにデジタルタイプもあります。SEIKOやCITIZENのダイバーズウォッチの中には、ストップウォッチやGMT機能が付いたモデルも存在します。
今回紹介した記事で、ダイバーズウォッチに興味を持っていただけたら大変うれしく思います