我が家では今年の初めにウォシュレットを買い替えをしました。
その後、ウォシュレットの故障・修理代対策としてTOTOの延長保証制度にも加入しました。
そこで、今回改めてウォシュレットを含む温水洗浄便座を選ぶ際に絶対欲しい機能、出来たら欲しい機能、要らない機能について、我が家の基準をまとめてみました。
最新のウォシュレットの上位機種では、機能がてんこ盛りで、あまり使わない機能や不要な機能と思われるものもあります。
もちろん、我が家には必要であっても、要らないと思う人もいると思います。逆に、我が家では不要な機能であっても、あった方がいいと思う人もいると思いますが、あくまでも我が家の基準で選別していますので、ご了承ください。
絶対欲しい機能
瞬間湯沸かし方式
瞬間湯沸かし方式とは、その名の通りお尻を洗浄する瞬間にお湯を沸かす方式です。
ウォシュレットには、貯湯式というものもあり、こちらは、保温したお湯をトイレのタンクに貯めておいて、貯めたお湯でお尻を洗浄するタイプです。
貯湯式は、常にタンクにお湯を貯めているので、いつも温かいお湯でお尻を洗浄できるのですが、タンクに貯まったお湯がなくなると、急に水になってしまいます。
私は以前、TOTOウォシュレットではありませんが、他社製温水洗浄便座の貯湯式タイプを使っていたことがあるのですが、お尻を洗っている途中で急に水になってしまったことが何度もありました。
夏場ならなんとか我慢できますが、冬は大変です。
その点、瞬間湯沸かし方式は、連続して使用しても水が出てくることはありません。使用するときだけお湯を瞬間的につくるので節電にも効果的です。
ですので、絶対に「瞬間式」がおすすめです。
リモコン別のそでなしデザイン
日本の住宅事情からか、トイレが広いという家はあまり多くはないと思います。
我が家のトイレもあまり広いとはいえません。
そんなことから、ウォシュレットはできるだけコンパクトな方が見た目もいいですし、何よりもトイレを掃除することを考えるといいと思います。
出展:http://www.toto.co.jp/products/toilet/washlet_retail/type/km/index.htm
上の画像は、TOTOのホームページのものですが、左側がよく見る一般的なウォシュレットで、右側がそでなしデザインのウォシュレットです。そでなしデザインとは、便座の脇にリモコン等がなく、出っ張っていないものです。
この場合、リモコンは別になっており、壁などに取り付けて使用します。
明らかにそでなしの方がトイレ空間をスッキリ見せることができ、かつ、掃除もしやすくなりますのでおすすめできます。
出来たら欲しい機能
便ふた自動開閉
便ふた自動開閉機能は、今年ウォシュレットを買い替えるまでは要らない機能だと思っていました。
しかし、今ではとても便利は機能であり、あった方が便利な機能だと感じています。
出展:http://www.toto.co.jp/products/toilet/washlet_retail/feature/05.htm
上記の画像では、トイレに近づくと便ふたが開くイメージになっていますが、わが家の場合は、トイレが狭いため、トイレのドアを開けると、自動的に便ふたが開いてくれます。
トイレが終わった後は、ドアを閉めてからしばらくすると、自動的に便ふたが閉まります。
便ふたの開閉をトイレが自動で行ってくれると、こんなにも便利なんだと感じています。
しかし、ひとつ注意があります。
自動で便ふたが開くとき、便ふたが後ろにあるタンクにぶつかるので、タンクにはウォシュレット購入時に付いているクッションを貼り付ける必要があります。
このクッションを付けていないと、便ふたがタンクにあたる音が気になりますし、便ふたにキズも付きやすくなります。
もしも、クッションを失くしてしまっていてもネット通販で購入きます。
便器クリーン機能(プレミスト)
ウォシュレットのプレミスト機能は、トイレを使用する前に自動で便器にミスト(水)をふきつけて便器に水のクッションをつくることで、汚れを付きにくく、かつ、汚れを落ちやすくする機能です。
この機能は、今年ウォシュレットを買い替えるまでは知らない機能だったのですが、ミストをすることで便器に汚れが付きにくくなりました。
出展:http://www.toto.co.jp/products/toilet/washlet_retail/feature/01.htm
便器に汚れが付きにくくなることで、トイレ掃除の負担も軽減されますので、付いていればとても便利な機能です。
要らない機能
自動便器洗浄
自動便器洗浄は、便座から立ち上がると、自動で便器に水を流してくれる機能です。
座っていた時間から大・小を判別してくれるものまでありますが、私は水を流すタイミングは自分で図りたいです。
たまに、外出先で自動便器洗浄機能が付いたトイレを使うことがありますが、お尻を拭くために少し立ち上がっただけで水が流れてしまうことがあるので、正直、余計なお世話だと私は思います。
出展:http://www.toto.co.jp/products/toilet/apricot/feature/05.htm#sec06
温風乾燥
ウォシュレットの温風乾燥は、温風でお尻を乾かしてくれる機能ですが、現在のところ我が家では不要な機能です。
しかし、将来的には必要にになるかもしれません。
最後に
ウォシュレットを含む温水洗浄便座はとても便利で、私にとってはなくてはならないものです。
購入する際には、TOTOウォシュレットの他に他社製品も検討することがあると思いますが、この記事がご覧いただいているあなたの参考になればうれしいです。
もしも、これから我が家でウォシュレットを買うならこの機種にします。
リテール向けウォシュレット「KFシリーズ」の最新機種です。