前回の記事、「セイコー ダイバーズウォッチ!普段も使えるおすすめ5選」で、セイコーのダイバーズウォッチを紹介しました。
選んだ基準は、普段使いできて、仕事にも問題なさそうなモデルであり、機械式のモデルで、ステンレスベルト、価格は実売で10万円くらいまでというものでした。
今回は、その中から私が購入したダイバーズウォッチを紹介します。
セイコー プロスペックス SBDC051を購入
私が選び、購入したダイバーズウォッチは、セイコー プロスペックス「SBDC051」です。
実は、セイコーセレクション「SBTM217」購入してから、結構すぐに買ってしまいました。
「SBDC051」の購入を決めた理由は、お店に実物を見に行って、その勢いという感じでした。
前回の記事で紹介したダイバーズウォッチの中には、私が「SBDC051」をお店に見に行ったときはまだ販売前だったものもあったので、すべてのモデルを見たわけではありません。
逆輸入のブラックボーイ「SKX007」も実物を見ることはできませんでした。
しかし、「SBDC051」の画像をネットでいくつも見てきて、さらに実物をみたときに、「これだ!」という気持ちになってしまいました。
その勢いのまま買ってしまったというのが正直なところです。
私が「SBDC051」を購入したお店は、都内の家電量販店です。
「SBDC051」の実売価格は、ネットでも家電量販店でもほとんど同じ設定だったのですが、購入ポイントが10%ほどついたので、お得な気持ちになりました。
また、ベルトの調整も無料で行ってもらえたので、すぐに装着することができました。
私の手首は自分で計測したら17.5cmです。「SBDC051」では3コマ外して調整してもらいました。
しかし、しばらく使っていると、もう少しきつくしたくなったので、「SBTM217」のベルトを微調整したときと同じように、自分で微調整しました。
下の画像の赤丸のところに、4か所小さな穴がありますが、ここを調整すればベルトを微調整できます。「SBTM217」では、2つでしたが、「SBDC051」は、バックルに4つ穴があり、より調整ができます。
ベルトの微調整には、「SBTM217」を調整したときに購入した「バネ棒はずし」を使いました。
セイコー プロスペックス SBDC051の詳細
セイコー プロスペックス「SBDC051」は、バーインデックスタイプで、上の画像ではわかりにくいかもしれませんが、長針(分針)・短針(時針)、秒針のお尻にある丸いところ、そして、インデックスには、夜光塗料が塗られおり、薄いみどり色をしています。
ガラスは、カーブサファイアガラスで、斜めから見ると文字盤が少し歪んで見えます。
針やインデックスの薄いみどり色、カーブサファイアガラスによる文字盤の歪み、これらのせいか、少しレトロな感じがします。
「SBDC051」は、1965年発売の国産初ダイバーズウオッチに現代的なアレンジを加えたモデルですが、約42mmあるケースサイズや全体的なフォルムに古臭さは感じません。
しかし、文字盤に見えるインデックス、カーブサファイアガラスに歴史が詰め込まれているように思います。
製品スペック
製品名 | SBDC051 |
駆動方式 | メカニカル 自動巻(手巻つき) |
キャリバーNo | 6R15 |
ケースコーティング | ダイヤシールド |
ケース材質 | ステンレスケース |
ガラス材質 | カーブサファイアガラス |
ガラスコーティング | 内面無反射コーティング |
ルミブライト | あり(針・インデックス) |
精度 | 精度:日差+25秒~-15秒 |
防水 | 200m潜水用防水 |
耐磁 | あり |
サイズ | 縦49.77mm×横42.6mm×厚さ13.75mm |
重さ | 189g |
その他特徴 | スクリューバック 逆回転防止ベゼル ねじロック式りゅうず ダブルロック中留 石数 23石 秒針停止機能 カレンダー(日付)機能つき |
参照:https://www.seiko-watch.co.jp/prospex/sea/diverscuba/sbdc051
ムーブメントは6R15で、公称精度は日差+25秒~-15秒です。
購入してからずっと日差を計測しているのですが、私の個体は24時間当たり、平置きで+6秒程度、日中装着すると-4秒程度、24時間で+2秒程度です。
セイコー プロスペックス SBDC051の装着画像
ダイバーズウォッチは、大きくて、重くて、厚くて、ごついというイメージを持っている方が多いと思いますが、実際に「SBDC051」を装着した画像をご覧ください。
大きさについては、確かに存在感がある大きさですね。横幅 42.6mmありますので、腕時計としては大きい部類になりますが、現代のダイバーズウォッチとしては小ぶりになります。
ちなみに、私の手首周りは17.5cmです。
厚さ 13.75mmの「SBDC051」を装着したYシャツの袖口にも存在感が見えますね。
装着していて個人的には違和感はありませんが、袖口にボタンが2つあるYシャツでは、太い方のボタンをつけています。
重さは189gありますので、チタン製の「SBTM217」に比べると、約3倍あります。
でも、重量感のある時計が欲しかったので特に気になりません。
ベルトをしっかり調整すれば、重過ぎるということはないと思います。
むしろ、個人的にはこの重量感を楽しんでいます。
最後に
今回は、私が最近購入したセイコーのダイバーズウォッチ、プロスペックス「SBDC051」を紹介いたしました。
とても気に入っていますが、価格的にはかなり奮発して購入しました。
いま考えると、ブラックボーイ「SKX007」が、価格的にも、デザイン的にもよかったかなあ、なんて思ってしまいます。
「SBDC051」を買ってからも、腕時計への興味は薄れていませんので、いずれ次のひとつを買ってしまいそうです。
そのときはまた、このブログで紹介させていただきます。